Friday, September 19, 2008

インサイダー容疑

丸紅の保証をうたい多額の出資金を米証券大手リーマン・ブラザーズからだまし取ったとして詐欺罪で起訴された医療コンサルタント会社「アスクレピオス」(東京都中央区、破産手続き中)の元社長斎藤栄功容疑者(46)について、警視庁は17日、資本提携の解消を決定していた親会社の株を公表前に売り抜けたとして、金融商品取引法違反(インサイダー取引)の疑いで再逮捕した。

 捜査2課と証券取引等監視委員会によると、斎藤容疑者はアスクレ社長だった3月4日、親会社で東証マザーズ上場の医薬品開発会社「LTTバイオファーマ」(東京都港区)の株式6500株を計2億7300万円で売却した疑いがあるという。

 アスクレ社は株式交換でLTT社の100%子会社となり、斎藤容疑者は07年9月にLTT社株3万4600株を取得。しかしアスクレ社の経営実態が虚飾だと分かり、LTT社は12月に提携の解消を決定したという。LTT社の取締役で筆頭株主だった斎藤容疑者は、08年1月にその事実を知らされ、株価下落に結びつくとみて株を売却したと同課などはみている。

 LTT社は3月19日、破産手続きを東京地裁に申請し、関係を解消した。

asahi.com

 見つかってない人もいるのだろうねぇ

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