Thursday, February 12, 2009

ブラジル、イタリアに快勝

サッカーの国際親善試合で10日、ワールドカップ(W杯)最多の5度優勝を誇るブラジルが2―0で前回のW杯王者イタリアに快勝した。W杯南米予選の不振で批判を浴びてきたドゥンガ監督は「わたしの監督就任後、最高の試合の一つだ」と満足顔だった。

 ブラジルは卓越した個人技と独特のリズム、多彩なパスワークでイタリアの守備陣を脅かした。得点のにおいが徐々に高まった前半13分、ロナウジーニョが攻撃を組み立てると、ロビーニョのスルーパスに抜け出したエラーノが右足で鮮やかに決めて先制した。

 同27分にはゴール前でボールを奪ったロビーニョが、巧みなフェイントで2人をかわして追加点を決めた。後半に入るとGKジュリオセザールがイタリアの名手ブフォン顔負けの好セーブを連発。相手攻撃陣は何度も頭を抱えた。

 W杯南米予選の開幕当初は攻撃陣の不振で苦戦を強いられた。現在の世界ランキングは5位。世界一を義務付けられる「王国」としては屈辱的だ。再び本来のハーモニーを奏で始めたかにみえるカナリア軍団。しかし指揮官は「ブラジルの実力を示すことができたが、謙虚にならなければいけない」と、手綱を引き締めることを忘れなかった。(共同)

asahi.com

こうゆう試合観たいなぁ

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