Tuesday, April 14, 2009

船長を救出

【ワシントン及川正也】オバマ米大統領は13日、ソマリア沖で米国船籍の貨物船を襲撃した海賊を米特殊部隊が射殺、人質の米国人船長を救出した事件に関し、「海賊の台頭を抑え込む決意だ」と述べ、海賊の襲撃阻止に向け軍事行動を含め厳しく対応する考えを強調した。

 米国ではカーター政権時のイランの米大使館人質救出失敗や、クリントン政権時のソマリアでの民兵高官拘束失敗など軍事作戦の失態が政権を痛撃するケースがあっただけに、オバマ大統領は米軍の功績をたたえた。

 一方、米メディアは13日、船長救出劇の詳細を一斉に報じた。海軍特殊部隊「シールズ」の隊員数十人が11日、パラシュートで現場海域に降下し、現場にいた駆逐艦「ブレーンブリッジ」の船尾に配置。12日、海賊の1人が船長の背中に自動小銃を突き付けた様子が確認され現場司令官が射撃を許可した。海賊が乗り込んでいた救命ボートは当時、駆逐艦にえい航されており、射殺された海賊3人は狙撃手らから約24メートルの距離にいた。夜間で荒波の中での作戦だったため「驚くべき偉業」(AP通信)と称賛されている。

毎日新聞

救出したんだぁ!スゴイね。

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